June 15, 2014 / 11:23 PM / 5 years ago

スンニ派武装組織、イラク北西部のタルアファル制圧

 6月15日、イラクで、イスラム教スンニ派武装組織が政府軍との戦闘の末、北西部のタルアファルを制圧した。写真はイラク軍のトラック。バグダッドで14日撮影(2014年 ロイター/Thaier Al-Sudani)

[モスル/バグダッド 15日 ロイター] - イラクで15日、イスラム教スンニ派武装組織が政府軍との戦闘の末、北西部のタルアファルを制圧した。タルアファルにはトルクメン人が多く住んでおり、武装組織が先週攻略した北部の主要都市モスルに近い。

タルアファルの住民の話によると、タルアファルでは、イラク政府軍とイスラム教スンニ派の過激派組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」の間で激しい戦闘が発生し、双方に多数の死傷者が出たもようだ。タルアファルは最終的に、武装組織側が掌握した、という。

イラク北部で複数の都市を制圧した武装組織は、首都バグダッドの手前で侵攻を止めている。武装組織は、バグダッドを目指すのではなく、当面は北部地域で勢力を固める戦略ではないか、と見られている。

米政府は15日、バグダッドにある米大使館の警備を強化しており、大使館の一部スタッフを退去させ始めていることを明らかにした。

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