December 27, 2018 / 3:28 AM / a month ago

イラク議会の有力指導者、トランプ米大統領の電撃訪問を非難

 12月27日、トランプ米大統領によるイラク電撃訪問に対し、同国議会と民兵組織の指導者からはイラクの主権侵害などとする批判の声が相次いだ。写真は同大統領の訪問の様子。イラクのアサド空軍基地で26日撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

[バグダッド 27日 ロイター] - トランプ米大統領によるイラク電撃訪問に対し、同国議会と民兵組織の指導者からはイラクの主権侵害などとする批判の声が相次いだ。また、トランプ氏とイラクのアブドルマハディ首相による会談が検討されたが、場所で合意できずに見送られたことが明らかになった。

シーア派指導者サドル師の政党連合の幹部は、議会を臨時召集し、トランプ氏による「目に余る主権侵害について協議し、トランプ氏の攻撃的な行動を阻止」するよう呼び掛けた。

イランが後ろ盾となっている民兵組織の指導者、ハディ・アミリ氏が率いる政党連合もトランプ氏の訪問に抗議。「外交の規範を甚だしく違反しており、イラク政府を見下し、敵対する姿勢の表れ」だとする声明を出した。

首相府は声明で、米当局からトランプ氏の訪問について事前に連絡を受けていたと説明。アブドルマハディ首相とトランプ氏は「会談のやり方を巡り意見が食い違った」ために電話で協議するにとどめたと明らかにした。

イラクの議員らはロイターに対し、トランプ氏はアサド空軍基地で会談を開くことを提案したが、アブドルマハディ首相は受け入れなかったと語った。

イラクではサドル師の政党連合とアミリ氏の政党連合の対立が激化しており、新政権樹立に向けた交渉が停滞している。

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