January 25, 2019 / 1:40 AM / 6 months ago

アイルランド中銀、合意なきブレグジットは成長率に「重大な影響」

 1月25日、アイルランド中央銀行は同日公表の四半期報告書で、英国が欧州連合を合意がないまま離脱した場合、アイルランド経済の成長率を最初の1年間に最大4%ポイント、10年間では最大6ポイント押し下げる可能性があると警告した。写真は同行本店。ダブリンで2007年5月に撮影(2019年 ロイター/Luke MacGregor)

[ダブリン 25日 ロイター] - アイルランド中央銀行は25日公表の四半期報告書で、英国が欧州連合(EU)を合意がないまま離脱した場合の影響について、アイルランド経済の成長率を最初の1年間に最大4%ポイント、10年間では最大6ポイント押し下げる可能性があると警告した。

「最悪ケース」である合意なきブレグジット(英EU離脱)はアイルランド製品への英国からの需要の急激な落ち込みを引き起こし、ポンド安はアイルランド輸出業者の競争力低下につながるとみられている。

アイルランド経済は2014年以降、欧州で最も好調な状態を維持してきた。

中銀は、合意のない「無秩序なブレグジット」は「即時に重大な経済的影響」を及ぼすことになると指摘し、2019年のアイルランドの国内総生産(GDP)成長率を約1.5%まで押し下げる可能性があるとの分析結果を示した。

一方、ブレグジット実施前の今年の第1・四半期の成長率は堅調を維持する見通しのため、通年でこれ以上の成長下振れは回避できるとした。

中銀の予測モデルは今後10年間で最大6ポイントの成長率押し下げ効果を示したが、それでもなお、雇用と経済成長全般はプラス基調を維持するとみられている。

中銀の公式見通しは英国が合意をまとめた上でEUを離脱することを前提にしている。この場合、今年の成長率は4.4%、20年は3.6%になる見通し。

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