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アイルランドGDP、第2四半期は前期比6.1%減 比較的小幅な後退

 9月7日、アイルランド中央統計局(CSO)が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前期比6.1%減となり、リセッション(景気後退)入りした。ただ、多国籍企業部門が落ち込みを和らげ、大半のユーロ圏諸国と比べて小幅なマイナスにとどまった。2017年4月24日、ダブリンの国際金融サービスセンターで撮影(2020年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

[ダブリン 7日 ロイター] - アイルランド中央統計局(CSO)が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前期比6.1%減となり、リセッション(景気後退)入りした。ただ、多国籍企業部門が落ち込みを和らげ、大半のユーロ圏諸国と比べて小幅なマイナスにとどまった。

減少幅は2008年第4・四半期に記録した4.7%を超え、統計開始以来の大きさとなったが、ユーロ圏諸国の半分程度で、隣国の英国(20.4%減)よりはるかに小幅だった。

CSOによると、新型コロナウイルスの感染抑制策による経済への影響は様々で、個人消費支出が20%近く減少したのに対し、工業部門は1.5%伸びた。

ドナフー財務相は、統計はおおむね予想通りだったとした上で、医薬品の輸出が堅調に増加する一方で国内経済は打撃を受けるという、新型コロナの二面的な影響が浮き彫りになったと指摘した。

CSOによると、大手多国籍企業がGDPにもたらすゆがみを一部排除した修正国内需要は前期比16.4%減少した。

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