[ミラノ 22日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、ユベントスは選手の移籍に関する財務違反で勝ち点10剥奪の処分を受けた。イタリア・サッカー連盟(FIGC)が22日、発表した。
イタリアのサッカー裁判所による決定について、ユベントスは声明で「認識している」とコメント。さらに「新たな異議申し立てを行う権利がある」と述べた。
ユベントスは1月、勝ち点15剥奪の処分を言い渡されていたが、のちに取り消しとなっていた。しかし再審理が行われ、今回の判決が下された。
また、FIGCの控訴裁判所はパベル・ネドベド元副会長らユベントスの元幹部7人に対し、無罪判決を下した。
この日、ユベントスはエンポリに1─4で大敗。今季2試合を残し、2位から7位に後退した。
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