[東京 25日 ロイター] - 石原伸晃経済再生担当相は25日、月例経済報告等に関する関係閣僚会議後の会見で、日本経済のファンダメンタルズは良好と強調する一方、中国や資源国の景気下振れが日本の景気を下押しするリスクはあるとの認識を示した。
また、10─12月期の個人消費は、暖冬の影響があったものの「間違いなく弱い動き」と述べた。
シャープ6753.Tが台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業2317.TWの支援受け入れを決議したことについては、雇用の維持が重要と指摘。工場の立地も地域経済に非常に影響を及ぼすとしたうえで「シャープがさらに成長していくことを期待する」と述べた。
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