[エルサレム 6日 ロイター] - イスラエル政府が6日公表した統計によると、2018年に同国を訪れた外国からの観光客は過去最高の412万人と、前年比14%増えたほか、観光収入が58億ドルに達した。
年間の渡航観光客が400万人を超えたのは初めて。観光省は、イスラエルを観光名所として世界に売り込んだことが押し上げ要因になったとみている。
観光省高官は、2019年について、南部のリゾート地エイラート近くに新たな国際空港が1月開港することで、同地に新たな観光客を引き続き誘引できるとして、楽観的な見方を示した。
18年の外国観光客数のトップは米国からの89万7100人。以下、フランス、ロシア、ドイツ、英国、イタリアなどとなっている。