April 8, 2019 / 3:15 AM / 2 months ago

訂正:イスラエル総選挙、ネタニヤフ氏が世論調査で後れ 連立では優位

[エルサレム 5日 ロイター] - 9日のイスラエル総選挙を控え5日に公表された世論調査によると、ネタニヤフ首相の右派リクードはガンツ元軍参謀総長が率いる中道野党「青と白」にリードを許している。ただ、連立政権樹立の見込みでは優位に立っており、5期目続投となる可能性もある。

 4月5日、9日のイスラエル総選挙を控え5日に公表された世論調査によると、ネタニヤフ首相の右派リクードはガンツ元軍参謀総長が率いる中道野党「青と白」にリードを許している。写真は同首相の選挙用ポスター。エルサレムで7日撮影(2019年 ロイター/Ammar Awad)

イスラエル国会(定数120)でこれまでに単独過半数を獲得した政党はなく、連立協議が数日もしくは数週間続く可能性がある。

ネタニヤフ首相を巡ってはイスラエル検察が収賄などの罪で起訴する方針を固めており、同氏が仮に再び政権に就いたとしても先行きは不透明で、再選挙というシナリオもあり得る。

5日に公表されたYedioth Ahronoth紙の世論調査では「青と白」の議席獲得予想が30議席と、リクードの26議席を上回った。ただ、右派連合を構成する党の議席獲得予想は合わせて63議席と、小幅ながら過半数に達する見通しだ。他の世論調査も同様の結果を示しており、連立政権樹立の見込みではガンツ氏が劣性に立っているもようだ。

連立協議に際しては、リブリン大統領が議席を獲得した全ての政党の党首と協議し、政権樹立の確率が最も高いと思われる人物を指名する。指名を受けた首相候補が42日以内に政権を樹立できなければ、大統領は別の候補を指名する。

イスラエルとパレスチナの和平交渉は2014年から中断しており、選挙戦では和平問題を巡る議論よりも個人攻撃が中心となった。

ネタニヤフ氏はガンツ氏を弱腰の左派と批判し、同氏が首相になればパレスチナに譲歩しイスラエルの安全を脅かすと主張している。

ガンツ氏は和平に前向きな姿勢を示す一方、1967年の第3次中東戦争でイスラエルが占領した土地にパレスチナ独立国家を建設するパレスチナ側の構想を支持するかどうかについては態度を明確にしていない。

ネタニヤフ氏は米大使館をエルサレムに移転し、エルサレムをイスラエルの首都と認定したトランプ米大統領との緊密な関係もアピールしている。両氏の3月の会談ではトランプ大統領がゴラン高原におけるイスラエルの主権を正式に認める宣言に署名した。

*ネタニヤフ首相のポスターの写真を、正しいものと差し替えました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below