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イスラエル大統領がネタニヤフ首相に改めて組閣命令、連立協議が不調

 9月25日、イスラエルのリブリン大統領は、やり直し総選挙後の右派「リクード」と中道連合「青と白」の大連立協議が不調に終わったことを受け、リクード党首のネタニヤフ首相に改めて組閣を命じた。写真は指名式典に出席するネタニヤフ氏(左)とリブリン氏。9月25日、エルサレムで撮影(2019年 ロイター/Ronen Zvulun)

[エルサレム 25日 ロイター] - イスラエルのリブリン大統領は25日、やり直し総選挙後の右派「リクード」と中道連合「青と白」の大連立協議が不調に終わったことを受け、リクード党首のネタニヤフ首相に改めて組閣を命じた。

やり直し総選挙の確定議席(定数120)で見ると、リクード支持派は55議席、青と白支持派は54議席で、いずれも単独では政権を樹立できる過半数の61議席には届いていない。

リブリン氏は、ガンツ元軍参謀総長が率いる青と白支持派側には新政権に参加しないと表明しているアラブ系議員10人が含まれている点を指摘した上で「現時点ではネタニヤフ氏の方が組閣できる能力が高い」と説明した。

ネタニヤフ氏は、今後28日で新政権を立ち上げる必要がある。また必要なら、リブリン氏に組閣期限の2週間延長を要請することもできる。

汚職疑惑も浮上しているネタニヤフ氏が5期目の政権を担えるかどうかは不透明だ。

ただ同氏は、現在の手詰まり状態を打開し、国民が望まない3度目の総選挙を避けるには大連立しかないとやがて判明すれば、ガンツ氏と新たな構想で手を組めると考えているもよう。リブリン氏に対して「私が失敗すれば、あなたに組閣の付託をお返しする。そして神と国民、大統領閣下の助けを得て、われわれは幅広い挙国一致の政権を確立することになるだろう」と述べた。

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