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イスラエル、ガザ境界沿いに軍部隊集結 4日目も戦闘激化

[ガザ/エルサレム 13日 ロイター] - イスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘は、開始から4日が経過した13日も続き、パレスチナ側が商都テルアビブとその周辺地域までロケット弾を撃ち込む中、イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザに対する空爆を継続すると同時に、ガザとの境界沿いに戦車や軍部隊を集結させている。

パレスチナの医療当局によると、ガザでは4日間で子ども27人を含む少なくとも103人が死亡。この日だけで49人が死亡した。イスラエル当局によると、イスラエルでは子ども2人を含む7人が死亡した。

この日はハマスがテルアビブとその周辺をロケット弾で攻撃。大部分がイスラエルのミサイル迎撃システムで撃ち落とされたが、テルアビブ付近で5人の負傷者が出た。

イスラエルは、ハマスが所有しているとするガザにある6階建ての居住用のビルを空爆。イスラエルのネタニヤフ首相はこれまでにガザで約1000カ所の標的を攻撃したと述べた。

こうした中、イスラエル軍報道官は「ガザとの境界沿いに軍隊を集結させている」と表明。イスラエル軍による地上侵攻の懸念が出ている。ただ、イスラエル軍に定期的に情報提供を受けている軍事記者によると、多くの死傷者が出るリスクがあるため、地上侵攻が実施される公算は小さいとしている。

この日はこのほか、レバノンからイスラエルに向けて3発のロケット弾が発射されたが、いずれも地中海に落下した。レバノンのパレスチナ人団体による連帯の表明で、新たな攻撃の開始でないとみられている。

攻撃の応酬が収まらない中、国連のグテレス事務総長とロシアのプーチン大統領が戦闘の終結を呼び掛けたほか、米国のバイデン大統領も事態の沈静化を呼び掛けた。

国連では、中国、ノルウェー、チュニジアがイスラエルとパレスチナの問題を討議するために国連安全保障理事会の公開オンライン会議を14日に開くよう要請。ただ米国がこれを拒否した。ブリンケン米国務長官は、外交手段を通した事態の沈静化を図る時間的な余裕を確保するために、こうした会議は来週に先送りするのが望ましいと説明した。

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