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米国務長官、ガザ情勢巡りカタール・エジプト・サウジ外相と会談

 5月16日、米国務省はイスラエル・パレスチナ情勢を巡り、ブリンケン国務長官(写真)がカタール、エジプト、それにサウジアラビアの外相と電話会談を行ったと発表した。ワシントンの国務省で13日撮影(2021年 ロイター/Leah Millis)

[カイロ 16日 ロイター] - 米国務省は16日、イスラエル・パレスチナ情勢を巡り、ブリンケン国務長官がカタール、エジプト、それにサウジアラビアの外相と電話会談を行ったと発表した。

同省の声明によると、ブリンケン長官はカタールのムハンマド外相との会談で「悲劇的な民間人の死を受け、イスラエルとヨルダン川西岸、ガザ地区の平穏を取り戻すための取り組み」について協議した。

また、カタール外務省は声明で、「イスラエルによるアルアクサ・モスク参拝者への最近の攻撃と包囲されたガザ地区への攻撃」について両氏が協議したとした。ムハンマド氏は「ガザの民間人と神聖なアルアクサ・モスクに対するイスラエルの度重なる残忍な攻撃をやめさせるため、国際社会の行動が急務だ」と強調したという。

米国務省によると、ブリンケン氏はエジプトのシュクリ外相との会談では「あらゆる当事者に対し、緊張を緩和し、イスラエルとパレスチナ双方で子供を含む民間人が犠牲になっている暴力を停止させるよう改めて求めた」という。

サウジアラビア国営通信(SPA)によると、ブリンケン氏は同国のファイサル外相とも「パレスチナと地域」の情勢について電話協議した。

米国務省は、両氏が「イスラエルとヨルダン川西岸、ガザ地区の緊張を緩和し、現在の暴力を終結させるための取り組み」について協議したとした。

また、カタール外務省の声明によると、ムハンマド氏はエジプトのシュクリ氏とも電話会談し、「二国間の協力関係とパレスチナの動向」について再確認した。

エジプト外務省によると、両氏は「双方間の即時停戦に向けて取り組むことが重要」との見解で一致。「パレスチナ人の利益や停戦に関して、二国間の枠組みだけでなく、地域や国際的な枠組みでも引き続き協調することで合意した」という。

停戦に向けたエジプト、カタール、国連による調停には、これまでのところ進展の兆しは見えていない。

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