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イタリア、銀行不良債権問題への対応不十分=IMF
2016年10月5日 / 19:11 / 1年後

イタリア、銀行不良債権問題への対応不十分=IMF

[ミラノ 5日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は5日に公表した国際金融安定報告書で、イタリア政府は銀行不良債権問題にこのところ積極的に取り組んでいるものの、ぜい弱な銀行システムの強化に向けた対策はまだ十分ではないとの見解を示した。

イタリアの銀行が抱える不良債権は約2000億ユーロ(2240億ドル)。同国政府はこのほど破たん後の資産回復ペースの加速化に向けた超法規的措置の導入などの改革を実施したが、IMFはこうした措置を銀行が現在抱える不良債権にも適用するよう提言。

政府は欧州中央銀行(ECB)の審査対象になっていない小規模行の資産状況を審査するとともに、不良債権処理目標を達成しているかどうか監督する必要もあるとした。

IMFはまた、銀行システム全体の安定を確保し、広範な経済を支援するためにぜい弱な銀行の資本不足に対応する必要があるとの認識を示した。経営難に陥っている大手行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)(BMPS.MI)のリストラに関連する記述と見られる。

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