[16日 ロイター] - ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は16日、東京ドームで準々決勝を行い、日本はイタリアに9─3で勝利を収め、準決勝に駒を進めた。
大谷翔平選手(エンゼルス)が「3番・投手」の二刀流で先発出場し、4回2/3を投げて4安打2失点、3四死球、5三振で勝ち投手(2勝0敗)に。打者としては4打数1安打、1四球、2得点、1三振だった。
日本は三回裏に岡本和真一塁手(巨人)の1号3ランなどで一挙4点を挙げると、五回表に2失点もその裏の攻撃で村上宗隆三塁手(ヤクルト)の適時二塁打、岡本の2点適時二塁打で3点を加え、七回にも吉田正尚左翼手(レッドソックス)の1号ソロなどでさらにリードを広げた。
投手陣ではダルビッシュ有(パドレス)が4番手としてリリーフ登板。八回にソロ本塁打を許したが2回を2安打1失点、1三振で後続につないだ。
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