October 26, 2018 / 8:42 AM / 24 days ago

イタリアの銀行に関するECB総裁の懸念は「不適切」=同盟有力議員

 10月26日、イタリア連立政権の一翼を担う「同盟」の有力上院議員、アルベルト・バニャイ氏は、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁(写真)がイタリアの銀行の健全性について懸念を示したことは「不適切」との考えを示した。フランクフルトで撮影(2018年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ローマ 26日 ロイター] - イタリア連立政権の一翼を担う「同盟」の有力上院議員、アルベルト・バニャイ氏は26日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がイタリアの銀行の健全性について懸念を示したことは「不適切」との考えを示した。

国営イタリア放送協会(RAI)のラジオインタビューでの発言。

ドラギ総裁は25日、イタリア国債の下落で一部銀行の資本状況が悪化する恐れについて「将来の予測はできないが、イタリア国債は各行のポートフォリオの中に含まれており、銀行の資本が毀損している」と述べた。[nL3N1X55DU]

これについてバニャイ議員は「欧州の金融安定に携わる人物がイタリアの金融機関の健全性に関して警鐘を鳴らすのは、たとえ後で表現を和らげても不適切だと思う。イタリアは、総裁が銀行の監督を行っている国の1つだからだ」と述べた。

ドラギ総裁はまた、イタリア連立政権に対し、ユーロの存在に関する憲法上の枠組みについて疑義をはさまないよう呼び掛けた。

バニャイ氏はこれに関しては問題ではなく、「イタリアがユーロ圏を離脱するリスクはない。現在も将来も、ユーロを放棄する意向はない」と明言した。

同氏はユーロ懐疑派のエコノミストで、「ユーロの日没」と題する書籍を出版したこともある。

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