October 26, 2018 / 6:38 PM / 23 days ago

ドラギECB総裁「中銀の独立性重要」、イタリアから反発相次ぐ

[ブリュッセル/ローマ 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は26日の講演で、自身の発言にイタリア連立政権内から反発の声が相次ぐ中、中銀の独立性が重要との認識を示した。

イタリアについて言及しなかったが、インフレを抑制し続けようとすれば、各国政府から中銀が独立することが望ましいと訴えた。

ドラギ総裁は「中銀が財政、政治従属の影響を受けず、使命を達成するため最も適切な手段を自由に選べる姿が望ましい」と述べた。

ディマイオ副首相はこの日、ドラギ総裁がイタリアに欧州連合(EU)との対決姿勢を弱めるよう呼び掛けるなどした件で、「雰囲気を悪化」させたと批判した。

連立政権の一翼を担う「同盟」の有力上院議員、アルベルト・バニャイ氏はこれに先立ち、ドラギ総裁がイタリアの銀行の健全性について懸念を示したことは「不適切」との考えを示した。

同じ同盟の有力議員、クラウディオ・ボルギ氏は、前日のドラギ総裁記者会見について、「市場を混乱させようとする向きもいる」ことをうかがわせる内容だったと指摘した。

ドラギ総裁は会見で、イタリア国債の下落で一部銀行の資本状況が悪化する恐れについては「将来の予測はできないが、イタリア国債は各行のポートフォリオの中に含まれており、銀行の資本が毀損している」と述べていた。

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