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イタリア金融界、57億ドルの基金創設で合意 経営難の銀行支援へ

 4月11日、イタリアの金融機関は、経営難の銀行の支援を目的に総額57億ドルの基金を創設することで合意した。この基金の賛同者が明らかにした。写真は中堅銀行バンカ・ポポラーレ・デルエミリア・ロマーニャのロゴ、3月撮影(2016年 ロイター/Stefano Rellandini)

[ローマ/ミラノ 11日 ロイター] - イタリアの金融機関は、経営難の銀行の支援を目的に総額50億ユーロ(57億ドル)の基金を創設することで合意した。この基金の賛同者が11日、明らかにした。

基金は経営難の銀行の株式や不良債権を買い取るという。

政府は、多額の不良債権を抱える国内銀行業界の危機回避に向けて基金創設を後押しする一方、公的資金の利用を制限する欧州の規則に抵触しないよう、金融業界主導での基金創設を目指していた。

そのため、11日の合意発表も民間のファンドマネジャーであるクアエスティオ・キャピタル・マネジメントに託された。

クアエスティオは「多くの機関投資家、銀行、保険会社、預託貸付公庫(CDP)などとの会合の結果、クアエスティオは『アトランテ・ファンド』を設立するための多くの出資者を集めた」と発表した。

中堅銀行のバンカ・ポポラーレ・デルエミリア・ロマーニャ(BPER)EMII.MIの最高経営責任者(CEO)はこれに先立ち、基金の規模は50億ユーロに設定されたと明らかにした。

関係筋によると、CDPは最大3億ユーロを出資する予定。

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