December 19, 2017 / 3:18 PM / a month ago

イタリア中銀総裁、地銀破綻は景気後退が要因 監督責任を擁護

[ローマ 19日 ロイター] - イタリア中央銀行のビスコ総裁は議会委員会で、地方銀行への中銀の監督状況を擁護し、一部銀行の破綻は深刻なリセッションと欧州連合(EU)規定が助けとならなかったためとの見解を示した。

中銀の対応が後手にまわった、あるいは銀行バランスシートの悪化を過小評価したとの批判を総裁は否定した。

破綻銀行の一定の損失を投資家も担うEUの「救済」規定について、段階的に導入すべきと述べた。

この委員会は過去2年での10行の経営破綻を調査するため9月に設置。来年3月にも見込まれる総選挙を前に、政治的な関与が焦点になってきている。

今のところ与党民主党の分が悪い。レンツィ党首と関係の深い関係者が、父親の勤める地方銀行救済に熱心だったとされており、野党は利益相反と批判している。

世論調査では民主党の支持率が低下、中道右派連合や五つ星運動に出遅れている。

ビスコ総裁は中銀は不適切な状況が明確な場合にのみ介入できるとして、銀行のスキャンダル防止は難しいと指摘。また銀行が不良債権管理に失敗したケースが多かったとした上で、中銀は銀行に問題に陥った場合には迅速かつ包括的な情報提供を何度も求めてきたと述べた。

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