August 30, 2018 / 2:15 PM / 2 months ago

UPDATE 1-イタリア国債入札は底堅い結果、ひとまず市場の信認獲得

(内容を追加しました)

[ミラノ 30日 ロイター] - イタリア財務省が30日実施した国債入札は、発行額が目標レンジの上限に到達するなど、全般的に底堅い結果に落ち着いた。7月以来の新発国債入札として注目を集めていたが、ひとまず市場の信認を得た格好だ。

入札銘柄は5年債、10年債のほか変動利付債2銘柄。発行額は総額77億5000万ユーロ(90億6000万ドル)。目標レンジは60億─77億5000万ユーロだった。

来年度予算を巡る不安から、落札利回りは5年債が2013年12月以来の高水準、10年債は2014年3月以来の高水準となった。

ウニクレディトのストラテジストは、5年債入札の応札倍率が2.12倍と久々の高水準を記録するなど、新発債に対する需要が底堅かったとした上で「5年債の発行額は40億ユーロ近くに達した。不透明感が根強い中、相場を下押しする可能性もあったが、今回は状況が異なった」と指摘した。

ただ、フィッチ・レーティングスの格付け発表を翌日に控え、警戒感が根強いほか、連立政権が提案する減税や社会保障関連の支出が債務の膨張を一段と加速させるのではないかとの懸念がくすぶっており、「今回の入札結果だけでイタリアの資金調達が容易になったとは言えない」(ノルデア)という。フィッチは今回、格下げは行わない見通し。イタリア政府は9月に新たな財政目標を発表する。

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