October 10, 2018 / 9:29 AM / 12 days ago

イタリア債務、格下げされる可能性=「同盟」議員

[ローマ 10日 ロイター] - イタリア連立政権の一翼を担う「同盟」の有力議員、アルベルト・バニャイ氏は10日、格付け会社がイタリアの債務格下げを行う可能性があるとの見解を示した。

上院財政委員会の委員長を務めるバニャイ氏はラジオ・キャピタルとのインタビューで、「現在の状況を踏まえると、格下げは可能だ」と述べた。

「同盟」と「五つ星運動」で構成される連立政権は、2019年の財政赤字目標を対国内総生産(GDP)比で2.4%に設定。この目標は前政権が示した予想の3倍に上り、欧州委からの批判を招いたほか、イタリア政府債利回りの上昇につながった。

ムーディーズはイタリアの格付けを「Baa2」、見通しは「ネガティブ」としている。10月末までに格付けの見直しを行う方針。

S&Pは10月26日に見直しを行う予定。現在は格付けを「BBB」、見通しを「安定的」としている。

ムーディーズ・アナリティックスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏はラ・スタンパ紙のインタビューで、イタリア政府の予算案は「過ち」だとし、見込まれる赤字・債務の拡大はすべての格付け会社の検討対象となっていると述べた。

同氏は「現在耳にしていることはイタリアの財政見通しにとって決してプラスではない」と指摘。ただ、自身はイタリア格付けの決定に関与していないと述べた。

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