October 31, 2018 / 1:09 AM / in 22 days

イタリアの公的債務は「ユーロ圏全体の懸念」、欧州委が書簡

 10月30日、欧州委員会はイタリア政府に対し、同国が抱える高水準の公的債務は「ユーロ圏全体にとって懸念」の種だとの見解を伝え、2019年予算案を巡る懸念について11月13日までに対応を示すよう求めた。写真はEU旗とイタリア国旗。19日にローマで撮影(2018年 ロイター/ALESSANDRO BIANCHI)

[ローマ 30日 ロイター] - 欧州委員会はイタリア政府に対し、同国が抱える高水準の公的債務は「ユーロ圏全体にとって懸念」の種だとの見解を伝え、2019年予算案を巡る懸念について11月13日までに対応を示すよう求めた。

欧州委による29日付の書簡をイタリア財務省が30日に公表した。同省は要請通り11月中旬までに返答すると表明した。

欧州委は書簡で「イタリアの公的債務は依然として大きな脆弱(ぜいじゃく)性だ」と指摘し、「高水準の公的債務は政府が国民のためにより生産的な投資を行う余地を狭める」との見方を示した。

欧州委は23日、イタリアの2019年予算案を拒否し、3週間以内に新たな案を提出するよう求めた。イタリア政府はこれまでのところ、これに応じない姿勢を示している。

予算案では19年の財政赤字目標を対国内総生産(GDP)比2.4%としており、今年の目標である1.8%を上回っている。来年の債務の対GDP比率は130.0%と、今年の見通し(130.9%)から低下すると見込んでいるものの、欧州委は不十分としている。

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