October 25, 2019 / 1:53 AM / in a month

イタリア財務相、20年予算案はEUルール「大きく逸脱せず」

 10月24日、イタリア政府は、欧州委員会に宛てた書簡で、2020年の予算案は欧州連合(EU)の財政規律を大幅に逸脱するものではないとの見解を示した。写真はグアルティエリ経済・財務相。9月にローマで撮影(2019年 ロイター/Ciro De Luca)

[ローマ 24日 ロイター] - イタリア政府は24日、欧州委員会に宛てた書簡で、2020年の予算案は欧州連合(EU)の財政規律を大幅に逸脱するものではないとの見解を示した。

イタリアの20年予算案では、景気変動の影響を除く構造的財政赤字が対国内総生産(GDP)比で0.1%増加する見通し。EUルールでは0.6%の削減が必要とされている。

グアルティエリ経済・財務相は、予算案に関する詳細な説明を求めたEUに対する返信の中で、「2020年の構造的財政赤字見通しは(ルールを)大きく逸脱していない」と指摘した。

政府は、財政赤字の目標を今年と同じ、GDP比2.2%としている。

欧州委員会は22日、イタリアとフランスの財務相宛に書簡を送り、来年の予算案が財政規律に違反する可能性があるとし、23日までに詳細に説明するよう要請していた。

その際、モスコビシ欧州委員(経済・財務・税制)は、イタリアの現在の状況は昨年とは大幅に異なっているとし、欧州委が予算案の変更を求めることはないと述べていた。

イタリアの公的債務の比率は、EU域内でギリシャに次いで2番目に大きいが、予算均衡化に向けた赤字削減はここ数年ほとんど進んでいない。

グアルティエリ氏は、書簡で「債務のGDP比率を明確な低下軌道に乗せる必要性に留意するものの、われわれの重要な目標は経済再生だ」と述べた。

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