October 4, 2018 / 10:22 PM / 18 days ago

イタリア政府、欧州委の予算案拒否懸念打ち消す

[ローマ 4日 ロイター] - イタリア政府は4日、欧州委員会が予算案を拒否するとの懸念打ち消しに努めた。市場の圧力が掛かっても、後戻りしない姿勢も示した。イタリアは前日、2020─21年の財政赤字対国内総生産(GDP)比率目標を2.4%から、20年が2.1%、21年は1.8%に引き下げた。ただ、来年の目標は2.4%を維持した。前政権が打ち出した目標水準の3倍に達する。

 10月4日、イタリア政府は4日、欧州委員会が予算案を拒否するとの懸念打ち消しに努めた。市場の圧力が掛かっても、後戻りしない姿勢も示した。ローマで6月撮影(ロイター/Tony Gentile)

当局者らはこの日、目標に追加修正を加える予定はないと言明した。

ガラバリア副経済相は複数年の財政目標について、欧州委が受け入れるかは問題でなく、市場動向を一段と注視していると説明した。

トリア経済・財務相は欧州委への書簡で、財政計画を巡り「開かれた、建設的な対話」を呼び掛けた。

サルビーニ副首相は、同国の10年物国債利回りの対独連邦債スプレッドがたとえ400ベーシスポイント(bp)に拡大しても、赤字目標を変えることはないと、国営ラジオRAIとのインタビューで述べた。

ラ・レプブリカ紙によると、欧州委はすでにイタリア当局者らに非公式文書を送り、来年の予算案を拒否する方針を伝えたという。欧州連合(EU)関係筋は、報道について「事実無根」と話した。

ディマイオ副首相はラジオ局ラディカーレのインタビューで「市民の予算を取り戻し、これまで以上の決意で前進していく」と表明。「前向きな結論を得るため、欧州委と真剣で健全な話し合いを始めることができるようになった」との認識を示した。

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