November 19, 2018 / 8:50 PM / 24 days ago

イタリア、予算案修正の意向ない 欧州委との協議は継続=経財相

 11月19日、イタリアのトリア経済・財務相は来年度予算案について、欧州委員会との話し合いは継続しているが、政府として予算案を修正する意向はないと明言した。ローマで9日撮影(2018年 ロイター/ALESSANDRO BIANCHI)

[ブリュッセル/ローマ 19日 ロイター] - イタリアのトリア経済・財務相は19日、来年度予算案について、欧州委員会との話し合いは継続しているが、政府として予算案を修正する意向はないと明言した。

トリア氏はユーロ圏財務相会合に出席後に記者団に対し、予算案の拡張の度合いは「非常に控えめ」とした上で、「協議は継続される。イタリア政府は計画を変更しないが、協議を継続する意図はある」と述べた。

トリア氏の発言を受け、イタリア10年債利回りは3.56%と、約3週間ぶりの水準に上昇した。

トリア氏は欧州全体が直面している景気減速に対応するために拡張的な措置が必要になっているとして、予算案を擁護。「イタリアの財政は放漫財政であると言うのは間違えている」と述べた。

その上でフランスには近年、イタリアよりも大きな裁量が与えられていると指摘。イタリアの基礎的財政収支(プライマリーバランス)は過去約20年間にわたり黒字となっていると述べた。

また、欧州委がイタリアに対し偏見を持っているとは考えていないとしながらも、「欧州委との協議はうまくいっていない」とし、理由のない衝突はやめる必要があるとの考えを示した。

欧州委は21日にイタリアの債務に関する報告書を公表する見通し。同報告は制裁金導入につながる是正措置の最初のステップとなる可能性がある。

サルビーニ副首相は、イタリア予算案に対するいかなる制裁措置も「非寛容的」なものになるとし、イタリアは欧州連合(EU)加盟国の国民を阻害する一部の規則を変えたいと願っているだけだと述べた。

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