October 9, 2018 / 11:43 PM / 12 days ago

イタリア与党指導部、財政目標維持する方針 「成長率に寄与」

[ローマ 9日 ロイター] - イタリアの連立与党指導部は、2019年の予算案について、金融市場の圧力や欧州委員会などからの批判にもかかわらず、修正しない方針だ。

 10月9日、イタリアの連立与党指導部は、2019年の予算案について、金融市場の圧力や欧州委員会などからの批判にもかかわらず、修正しない方針だ。写真は、サルビーニ副首相兼内相(右)とディマイオ副首相兼経済発展・労働・社会政策相。ローマで6月撮影(2018年 ロイター/Tony Gentile)

ディマイオ副首相とサルビーニ副首相は9日の共同記者会見で、国内総生産(GDP)比2.4%とした来年の財政赤字目標を修正しない意向を改めて示した。

この目標は前政権が示した予想の3倍に上り、欧州委からの批判を招いたほか、イタリア政府債利回りの上昇につながった。

反エスタブリッシュメント政党「五つ星運動」を率いるディマイオ氏は、予算案の修正は「イタリア国民を裏切る」ことになると指摘。

極右政党「同盟」を率いるサルビーニ氏は、景気刺激的な予算で来年の成長率は政府が今月示した予想の1.5%ではなく2%になると確信していると述べた。

議会予算局は9日、政府の成長率予想が楽観的過ぎるとして今後数年の予算案の正当性を否定した。

予算案は来年の成長率予想を1.5%、2020年を1.6%、2021年を1.4%としている。

政府は予算局の審査結果を無視できるが、そうすれば経済相が説明を求められる可能性がある。

ディマイオ氏とサルビーニ氏の記者会見前にコンテ首相はフェイスブック上で、政府は財政目標を修正しないが、投資計画の拡大を通じて予算を「強化」するとし、計画策定に向け10日に国有企業と会合を開く方針を明らかにした。

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