September 26, 2018 / 2:29 PM / a month ago

19年度予算に最低所得保障と退職年齢引き下げ盛り込みへ=伊経財相

[ローマ 26日 ロイター] - イタリアのトリア経済・財務相は26日、2019年度予算に貧困層向けのベーシック・インカムや退職年齢の引き下げを盛り込む方針を示した。連立与党の要求を反映させる形となる。

 9月26日、イタリアのトリア経済・財務相は、2019年度予算に貧困層向けのベーシック・インカムや退職年齢の引き下げを盛り込む方針を示した。ローマで4月撮影(2018年 ロイター/ALESSANDRO BIANCHI)

トリア氏は小売業界の会合で、最低限の所得を保障する制度は技術変革が社会にもたらす影響に対応する助けとなるとし、退職年齢の引き下げを認めれば、企業はより若く、スキルを持った人材を雇用できると説明した。

「同盟」と連立与党を構成する「五つ星運動」は25日、ベーシック・インカムと退職年齢の引き下げを他の施策と併せて19年度予算に盛り込まなければ、賛成票を投じないと警告した。

政府は27日に予算の経済・財政目標を発表する予定だが、目標は閣議の承認を必要とする。

イタリアの公的債務は、対国内総生産(GDP)比率がユーロ圏でギリシャに次いで高い。金融市場は、財政の大盤振る舞い阻止をトリア氏に期待している。

トリア氏は講演で、景気支援型対策の約束と、市場の信頼を維持し欧州委員会との対立を回避することとバランスを取ろうとし「われわれは、財政だけでなく経済成長においても信頼されるような一連の施策に取り組んでいる」と述べた。

27日に発表する予定の予算目標については、「債務の維持可能性に関するメッセージを市場に送ることになる」と述べた。

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