July 9, 2019 / 10:20 AM / in 3 months

イタリアの50年債に旺盛な需要、約170億ユーロの応募

 7月9日、イタリアの50年債に170億ユーロ(190億ドル)以上の応募があった。写真はローマで昨年5月に撮影(2019年 ロイター/Tony Gentile)

[ミラノ 9日 ロイター] - イタリアの50年債に170億ユーロ(190億ドル)以上の応募があった。

財政赤字を巡る欧州連合(EU)の是正手続きを回避し、ユーロ圏の緩和的金融政策が続くとの観測が広がる現在の市場の好環境を利用し、2016年に発行した50年債の追加発行に踏み切る。

主幹事によると、発行額は30億ユーロで、利回りは2049年9月償還の30年債利回り(3.85%)プラス11ベーシスポイント(bp)。

イタリア政府は先週、EU側に提示した財政赤字削減策により、公的債務がEUの財政規律に沿った水準になると欧州委員会を説得し、財政赤字問題でEUとの衝突を回避した。

また、欧州中央銀行(ECB)がラガルド次期総裁の下でハト派的スタンスを継続するとの期待も高まり、イタリア国債の利回りは2016年以来の低水準を記録した。

MPSキャピタル・サービシズの債券ストラテジスト、フィリッポ・モーマンド氏は今回の50年債発行について「完璧な市場環境を利用したという点でイタリア財務省は非常に賢明だ」と語った。

シンジケート団を通じた発行で、シティグループ、ドイツ銀行、ゴールドマン・サックス、ウニクレディトが主幹事。

イタリアは6月にもシ団方式で新発20年債を60億ユーロ(67億ドル)発行している。この時は235億ユーロを超える応募があった。

*内容を追加しました。

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