October 3, 2018 / 7:55 PM / 14 days ago

イタリア、20年から財政赤字目標下げ 今後3年で債務圧縮=首相

[ローマ 3日 ロイター] - イタリアのコンテ首相は3日、2020年から財政赤字目標を引き下げ、今後3年間で債務を圧縮する方針を明らかにした。

 10月3日、イタリアのコンテ首相は2020年から財政赤字目標を引き下げ、今後3年間で債務を圧縮する方針を明らかにした。9月撮影(2018年 ロイター/ALESSANDRO BIANCHI)

財政赤字の対国内総生産(GDP)比率目標は、2019年が2.4%と確認。また20年は2.1%、21年は1.8%とした。

首相は関係閣僚との会議後、記者団に対し、政府として歳出を抑制しつつ、拡張的な財政プログラムを推進していくとした上で「2019年(の予算案で)は勇気を示すつもりだ。わが国には力強い成長を標榜する予算が必要だ」と語った。

連立政権は前週、財政赤字の比率を19─21年に2.4%とする方針を示していた。

コンテ首相はまた、公的債務の対GDP比率について、足元の131%程度から19年は130%以下、21年までに126.5%に低下する見通しを示した。イタリアの債務比率は現在、ギリシャに次いで欧州で2番目に高い。

成長見通しは公表されなかったものの、トリア経済・財務相は、同国とユーロ圏の成長格差が来年、半分に縮小するとの見方を示した。国際通貨基金(IMF)によると、19年のイタリアの成長率予想は1.0%。ユーロ圏は1.9%。コンテ首相は、予算案の下、失業率は現在の10%程度から8%、もしくは7%に低下する見込みとした。

欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)は「イタリアの財政見通しが修正されたことは良い兆しで、欧州委や他の加盟諸国からの懸念の声に当局が耳を貸している証拠だ」と述べた。

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