[ミラノ 6日 ロイター] - イタリアの高等裁判所は6日、同国の銀行、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(MPS)の巨額損失隠しにつながったデリバティブ(金融派生商品)取引を巡る控訴審で、13人の被告に加え、ドイツ銀行と野村ホールディングスに無罪を言い渡した。
ドイツ銀から6490万ユーロ、野村ホールディングスから8800万ユーロをそれぞれ差し押さえるミラノ裁判所の判決を覆した。
判決の詳細は3カ月以内に公表され、その後、検察側は最高裁判所への上告を検討する。無罪判決を受けた13人の被告には、19年の最初の裁判で7年超の禁錮刑を言い渡されたMPSの元会長、ジュゼッペ・ムッサーリ被告も含まれる。
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