November 30, 2018 / 1:19 AM / 17 days ago

イタリア、予算案巡る態度軟化で市場が見返り=ECB副総裁

 11月29日、欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁(写真)は、イタリアが財政赤字を抑制し欧州委員会と合意する兆しを見せていることに市場が見返りを与えているとの見方を示した。リガで6月に撮影(2018年 ロイター/Ints Kalnins)

[フランクフルト 29日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は29日、イタリアが財政赤字を抑制し欧州委員会と合意する兆しを見せていることに市場が見返りを与えているとの見方を示した。

副総裁は記者会見で「イタリア政府が最終的に欧州委と合意すると予想している」と述べ、「規則を完全に順守することが重要だ」と強調した。

その上で、イタリア政府がここ数日に歩み寄りの姿勢を示していることで同国の借り入れコストは既に低下しているとし、合意の見込みと借り入れコストの間に明確な相関関係が見られると指摘した。

イタリアのトリア経済・財務相は28日、2019年予算案について、欧州委員会の制裁を回避するため、財政を悪化させずに成長を支援するよう修正を目指していると述べた。

こうした中、イタリア10年債の対独利回り格差は約290ベーシスポイント(bp)と、今月付けた325bpから縮小している。

デギンドス副総裁は、イタリアが歳出を拡大させようとすれば借り入れコストが上昇し、歳出の恩恵は相殺されるとの見方を示した。

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