[ローマ 5日 ロイター] - IHSマークイットが発表したイ タリアの1月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は49.7 と、3カ月ぶりに好不況の分かれ目となる50を下回った。 前月は50.5。ロイターがまとめたアナリスト予想は50.0だ った。 新規受注指数は50.8で、前月の51.4から低下。 前週末発表となった1月のイタリア製造業PMIは、4カ月連続で 50を下回り、2013年以来の低水準となった。 サービス業と製造業を合わせた1月の総合PMIは48.8で、前 月の50.0から低下。2013年11月以来の低水準となった。 イタリアは、昨年後半に景気後退に陥った。1月のPMI統計は目 先、景気の低迷が続く可能性が高いことを示唆している。 (ーからご覧ください)