[ローマ 2日 ロイター] - IHSマークイットが発表した11月のイタリア製造業購買担当者景気指数(PMI)は47.6と、14カ月連続で好不況の分かれ目となる50を下回った。
前月は47.7だった。目先、経済の低迷が続くとみられる。
ロイターがまとめたアナリスト予想は47.5だった。
内訳では、新規受注指数が46.7で前月の47.1から低下。生産指数と雇用指数は上昇した。
イタリア経済は過去7四半期、概ねゼロ成長が続いている。エコノミストは今年の経済成長率が小幅なプラスにとどまると予想している。