May 26, 2019 / 11:04 PM / 4 months ago

イタリアの欧州議会選、与党同盟が首位 五つ星は苦戦=出口調査

 5月26日、イタリアで実施された欧州連合(EU)欧州議会選で、与党の極右「同盟」が首位に立ったことが出口調査で明らかになった。写真は投票しようとする同盟党首のサルビーニ副首相。ミラノで26日撮影(2019年 ロイター/Alessandro Garofalo)

[ローマ 26日 ロイター] - イタリアで26日実施された欧州連合(EU)欧州議会選で、与党の極右「同盟」が首位に立ったことが出口調査で明らかになった。同盟と国政で連立政権を組む「五つ星運動」は苦戦し、野党の得票率を下回ったとみられる。

今後連立政権内の権力バランスが崩れ、大幅減税を主張する同盟党首のサルビーニ副首相に有利に働く可能性がある。

公共放送RAIの予想によると、同盟の得票率は33.8%。一方、五つ星運動は17.7%。両者の得票率は、昨年の国政選挙時からほぼ逆転した。

同盟の得票率は、前回2014年の欧州議会選ではわずか6.2%だったが、同党が打ち出す強い反移民のメッセージが支持獲得につながった。

野党で親EUの民主党(PD)の得票率は22.5%で、五つ星を上回った。同党の過去の得票率は昨年の国政選挙が18.7%、2014年の欧州議会選が40.8%だった。

欧州議会選の選挙戦では同盟と五つ星運動の関係が悪化。税制や地方の自治権といった問題について見解に大きな隔たりがあることから、選挙後に連立政権が崩壊するとの観測も出ていた。

*内容を追加しました。

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