February 27, 2019 / 5:26 PM / 8 months ago

イタリアに極端な経済不均衡、ユーロ圏にリスク=欧州委

[ブリュッセル 27日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は27日、イタリアが経済不均衡に直面し、政府の政策が事態を悪化させているとし、ユーロ圏諸国へのリスクになっていると懸念を示した。

ただ、イタリアから4月に受け取る改革プログラムを待って対応を決めるとした。

欧州委は「イタリアは極端な不均衡に見舞われている。大規模な政府債務や長期化する低い生産性は、なお高水準の不良債権や失業率が続く中で、国境を超えて関連性のあるリスクを含んでいる」と指摘した。

また「政府債務比率は今後数年間は低下が見込まれない。弱いマクロ経済見通しのほか政府の財政計画で、プライマリーバランスの悪化につながる」とした。

さらに公的債務については、政府予想に反して今年拡大する見通しだと指摘。債務縮小の鍵となる民営化による歳入が大きく見込めないと述べた。

欧州委は、イタリア当局が債務の国内総生産(GDP)比率について、民営化進展で1%ポイント低下の130.7%と予想しているが、2016─18年に民営化がほとんど進んでいないことを考えると、非現実的にみえると指摘。

民営化による歳入を除くと、債務のGDP比は132%を超える水準に上昇する見込みだとした。

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