February 18, 2019 / 1:10 AM / a month ago

イタリア、EU離脱の計画なし=「五つ星運動」幹部

 2月15日、イタリア連立政権の一角をなす「五つ星運動」の幹部は、イタリアが欧州連合(EU)を離脱する計画はなく、金融市場の混乱を避けるためにこうした発言は控えるべきとの見方を示した。写真は極右政党「同盟」を率いるマッテオ・サルビーニ書記長。1月にワルシャワで撮影(2019年 ロイター/Agencja Gazeta)

[ミラノ 15日 ロイター] - イタリア連立政権の一角をなす「五つ星運動」の幹部は15日、イタリアが欧州連合(EU)を離脱する計画はなく、金融市場の混乱を避けるためにこうした発言は控えるべきとの見方を示した。

同幹部は声明で、「EUを離脱するつもりはない。そのため、投資家の信頼を危険にさらすような発言は避けることがベストだ」と述べた。

極右政党「同盟」のクラウディオ・ボルギ議員はこの日、欧州議会選挙において、ポピュリスト(大衆迎合主義)政党への決定的な移行が見られなければ、イタリアはEUを離脱しなければならないと発言。これを受け、イタリアの国債利回りは15日序盤の取引で上昇した。

ただ、その後低下した。

「同盟」を率いるマッテオ・サルビーニ書記長と、連立政権の一角をなす「五つ星運動」の幹部は共にEUを離脱する計画はないと表明した。

サルビーニ氏は「EUを離脱する意図はない。われわれはEUの改革や改善を求めているが、EUを捨てるつもりはない」と語った。

世論調査によると、「同盟」は約1年前の総選挙から支持率をほぼ倍に伸ばしている。一方で「五つ星運動」の支持率は低迷しており、5月の欧州議会選では連立政権内のパワーバランスが試されることになる。

エコノミストであるボルギ氏は、イタリアは自国通貨を採用すべきだとの考えをこれまで重ねて示している。ただ、「五つ星運動」の反対により、政権の政策課題にあがっていないと指摘している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below