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イタリア第2四半期GDPは前期比-12.4%、「過去に例のない」縮小

 7月31日、イタリア国家統計局(ISTAT)が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比12.4%減だった。写真は3月10日、ナポリ近くのポジリポのスーパーマーケットで撮影(2020年 ロイター/Ciro De Luca)

[ローマ 31日 ロイター] - イタリア国家統計局(ISTAT)が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比12.4%減だった。統計局は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響ですべての部門が打撃を受け、「過去に例のない」落ち込みとなったとしている。

前年比では17.3%減だった。

ロイターがまとめたアナリスト予想は前期比15.0%減、前年比18.7%減だった。

統計局は、第1・四半期について、前期比5.4%減、前年比5.5%減に下方改定した。改定前は前期比5.3%減、前年比5.4%減だった。

イタリアは欧州の中でも特に新型コロナの感染拡大が深刻で、政府は感染防止策として3月9日にロックダウンを実施した。ロックダウンは5月4日から段階的に緩和されているが、経済活動はなお低迷している。

政府の今年の成長率予想はマイナス8%だが、グアルティエーリ経済・財務相は予想の下方修正を迫られるとの見通しを示している。イタリア中銀の予想はマイナス9.5%。欧州委員会の予想はマイナス11.2%と欧州連合(EU)加盟27カ国の中で最も深刻な景気縮小が予想されている。

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