November 10, 2019 / 11:59 PM / 3 days ago

モンテパスキ損失隠し疑惑、ドイツ銀と野村の元従業員に有罪判決

 11月8日、イタリアの裁判所は、大手銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテパスキ)の損失隠しに関与したとして、ドイツ銀行と野村ホールディング<8604.T>の元従業員13人に有罪判決を下した。写真は7月8日、香港で撮影(2019年 ロイター/Tyrone Siu)

[ミラノ 8日 ロイター] - イタリアの裁判所は8日、大手銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテパスキ)(BMPS.MI)の損失隠しに関与したとして、ドイツ銀行(DBKGn.DE)と野村ホールディング(8604.T)の元従業員13人に有罪判決を下した。

裁判所が命じた罰金と資産差し押さえの総額はドイツ銀が6800万ユーロ(6200万ドル)、野村が9150万ユーロに上る。

モンテパスキは2016年に1060万ユーロを支払うことで裁判所と和解していた。

訴えによると、野村とドイツ銀は2009年に、複雑な仕組みの2つのデリバティブ(金融派生商品)取引を使い、08年にライバル行を買収したモンテパスキの損失20億ユーロ余りを隠ぺいした。

ドイツ銀は「判決に落胆している。内容の正当性を検証する」との声明を発表。野村も「控訴を含めた選択肢を検討する」と表明した。

イタリアの金融界はモンテパスキの損失隠し疑惑に加えて、ユーロ圏債務危機に見舞われて不安定化。モンテパスキは2017年に80億ユーロの公的支援を要請した。

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