March 15, 2018 / 1:07 AM / 6 months ago

イタリア「同盟」党首、「五つ星運動」との連立の可能性示唆

[ローマ 14日 ロイター] - イタリアの欧州連合(EU)懐疑派である右派政党「同盟」のサルビーニ党首は14日、「五つ星運動」との連立が可能であるとの考えを示した。今月初めの総選挙を受けて主要勢力による連立政権樹立に向けた駆け引きが続く中、この主要2党の枠組みで新政権が誕生する可能性が高まった。

 3月14日、イタリアの欧州連合(EU)懐疑派である右派政党「同盟」のサルビーニ党首は、「五つ星運動」との連立が可能であるとの考えを示した。ローマで記者会見する同党首(2018年 ロイター/Tony Gentile)

3月4日のイタリア総選挙は、既存政治に否定的な見方を示す「五つ星運動」と、中道右派連合の一角である「同盟」が議席数で上位2位となった。中道右派連合は、上下院ともに第1勢力となった。ただ、どの陣営も過半数に届かなかった。

サルビーニ党首は記者団に対して「中道左派の民主党以外、全て可能だ」と語り、「五つ星運動」との連立の可能性を示唆した。

改選前の与党・民主党を中心とした中道左派連合は、今回の選挙で惨敗した。民主党は、連立交渉には加わらず下野する意向を示している。

一方、「五つ星運動」はこれまで連立に否定的な考えを示していたが、同党のディマイオ党首は14日、共通の問題を解決するため、他党と協議する用意があると明らかにした。同氏はミラノのビジネス関連会合で、権力の外にいる人々を中心とした政策のために、何を話し合うかを優先すべきだと説明した。

「同盟」が「五つ星運動」との協力を目指せば、「同盟」とともに中道右派連合を構成する「フォルツァ・イタリア」に影響が及ぶ。同党を率いるベルルスコーニ元首相は「五つ星運動」を「危険な派閥だ」と批判してきた。党議員によると、ベルルスコーニ氏は、中道右派の少数派政権を樹立し、個別の政策ごとに民主党の協力を得る考え。

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