May 23, 2018 / 3:38 AM / 7 months ago

イタリア首相候補のコンテ氏、学歴誇張の疑いで指名に不透明感

 5月22日、イタリアの大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」と極右の「同盟」が次期首相に推薦したフィレンツェ大学法学教授のジュゼッペ・コンテ氏(写真右)が、学歴を誇張した可能性があることが明らかになった。写真はローマで3月撮影(2018年 ロイター/Remo Casilli)

[ローマ 22日 ロイター] - イタリアの大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」と極右の「同盟」が次期首相に推薦したフィレンツェ大学法学教授のジュゼッペ・コンテ氏が、学歴を誇張した可能性があることが明らかになった。

首相指名の最終権限を持つマッタレッラ大統領は、コンテ氏を承認するかどうか明らかにしておらず、政治経験の欠如に加え、経歴を巡る懸念が浮上したことで、不透明感がいっそう高まっている。

コンテ氏が法学会のウェブサイトに載せている履歴書には、「ケンブリッジ大学やニューヨーク(NY)大学、ソルボンヌ大学など複数の海外大学で法学研究の仕上げをした」と記載されている。

ソルボンヌ大学とNY大学は、データベースにコンテ氏の記録は見当たらないと明らかにした。

ソルボンヌ大学の職員はロイターの取材に対し、「コンテ氏が当校に来なかったことを必ずしも意味するわけではないが、当校の記録に同氏の名前はまだ見つかっていない」と述べた。その上で、引き続き古い文書記録も調べると付け加えた。

ケンブリッジ大学はコメントを控えたが、関係筋は、コンテ氏が2001年9月に同校で学んだ記録はないとし、第3者機関が同校で開いたコースに参加したのかもしれないとの見方を示した。

コンテ氏はこの件についてコメントしていない。五つ星は、コンテ氏は履修したコースを特定したことも、取得していない資格を持っていると主張したこともないとして同氏を擁護した。

マッタレッラ大統領に近い関係筋は、大統領はまだ対応を決定していないとした上で、コンテ氏の推薦を巡るいかなる問題も大統領の問題ではないと述べた。

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