April 6, 2018 / 1:37 AM / 3 months ago

イタリア連立協議、進展なく来週再開へ

[ローマ 5日 ロイター] - イタリアのマッタレッラ大統領は5日、政権樹立に向けた連立協議に進展がなかったことを明らかにし、来週再開される協議で責任ある行動を取るよう各政党に呼び掛けた。

 4月5日、イタリアのマッタレッラ大統領は、政権樹立に向けた連立協議に進展がなかったことを明らかにし、来週再開される協議で責任ある行動を取るよう各政党に呼び掛けた。クイリナーレ宮殿で会見する同大統領(2018年 ロイター/Alessandro Bianchi)

連立協議は4─5日の2日間の日程で行われたが、各政党の党首からはこれまでの立場を変えようとする姿勢は見られず、妥協し難い要求が絡み合い、政権樹立を阻んでいるようだ。

マッタレッラ大統領は、記者団に対し「民主主義の規則に従い、連立政権を樹立するには異なる政治勢力間で合意することが必要だ」と指摘。「この状況はまだ出てきていない」と語った。

3月4日に行われた総選挙ではどの政党も過半数に達しないハングパーラメントとなった。極右政党「同盟」、ベルルスコーニ元首相率いる「フォルツァ・イタリア」を含む保守派が最大勢力となる一方、単独政党としては反体制派政党「五つ星運動」が第1党になった。

過去5年間政権を担ってきた中道左派の民主党(PD)は、景気低迷や貧困拡大、移民急増などで有権者の反感を買い、3番手に落ち込んだ。

マッタレッラ大統領は、協議の休止は各政党が「責任を持って状況を判断する」のに有益になると指摘した。大統領府の関係者によると、新たな協議は11日以降になる見通し。

五つ星運動のディ・マイオ党首は、独連立政権が結んだような政策合意を同盟かPDとまとめる案に改めて言及し、各党党首と協議したい意向を示した。同盟、PDともこれまでのところ、この提案を拒否している。

同盟のサルビーニ書記長は中道右派連合で安定政権を発足させたい意向だが、それには五つ星運動と手を組む必要があることを認めた。

しかし、ベルルスコーニ氏は、五つ星運動が同氏の政党との連立を拒否していることに対抗し、五つ星運動との協力を拒んでいる。

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