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イタリア大統領選、24日に投票開始 ドラギ氏動向巡り不透明感

 1月24日、イタリア議会は、次期大統領を選ぶ投票を開始する。候補にはドラギ首相(写真)の名前が挙がっているが、ドラギ氏が首相を辞任すれば政局が混乱し、早期の総選挙につながるとの懸念も浮上しており、市場の注目が集まっている。写真はローマで昨年12月撮影(2022年 ロイター/Remo Casilli)

[ローマ 24日 ロイター] - イタリア議会は24日、次期大統領を選ぶ投票を開始する。候補にはドラギ首相の名前が挙がっているが、ドラギ氏が首相を辞任すれば政局が混乱し、早期の総選挙につながるとの懸念も浮上しており、市場の注目が集まっている。

大統領の選出には数日かかる可能性がある。第1回投票は議員や地方の代表など1000人以上が参加して1400GMT(日本時間午後11時)から秘密投票で行われる。

当選には3回目までの投票では3分の2以上、4回目以降は過半数の支持が必要になる。

ドラギ氏は大統領就任に前向きな姿勢を示しているが、右派「同盟」のサルビーニ党首は23日、「この重要な時期にドラギ氏を首相ポストから外するのは危険だ」と発言。

ドラギ氏が大統領選に選ばれた場合は、直ちに新首相の選出が必要となる。

政界には不透明感が広がっており、中道左派の民主党(PD)は第1回投票で白票を投じることを検討。左派政党「五つ星運動」はまだ対応を決めていない。

ベルルスコーニ元首相は22日に大統領選から撤退。他の大統領候補には、カッシーニ元下院議長、アマート元首相、カゼッラーティ上院議長の名前が挙がっている。

現職のマッタレッラ大統領は退任する意向を示しているが、一部では続投を求める声が出ている。この場合、ドラギ氏は2023年初めの次期選挙まで首相にとどまる可能性がある。

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