August 29, 2016 / 2:07 AM / 2 years ago

イタリア中部地震、保険請求は推計1億─2億ユーロ=フィッチ

 8月26日、格付け会社フィッチ・レーティングスは26日、イタリア中部で24日に発生した地震について、イタリアの保険会社への影響は限定的なものにとどまるとし、保険請求は1億─2億ユーロとの推計を発表した。写真は地震被害を受けたイタリアのアマトリーチェで27日撮影(2016年 ロイター/Ciro De Luca)

[ミラノ 26日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは26日、イタリア中部で24日に発生した地震について、イタリアの保険会社への影響は限定的なものにとどまるとし、保険請求は1億─2億ユーロとの推計を発表した。

イタリア政府は被害の推計を発表していないが、デルリオ・インフラ運輸相は26日、被害額は2009年に中部ラクイラでの地震発生以降に復興費用として確保された140億ユーロ(約160億ドル)には達しないとの見方を示した。

イタリアでは地震が多発しているにもかかわらず災害保険加入率は低く、政府が損害や復興費用の大半を負担することになる。

リスクモデリング会社RMSの調査部門責任者、ロバート・ミュア・ウッド氏は「住宅用不動産は一般的に地震保険に加入していない」とし、「被災地では資産価値の高い不動産はほとんどなく、保険損失は限定的になる」との見方を示した。

業界団体ANIAの推計によると、住宅3300万戸のうち民間の地震保険でカバーされているのは1%未満だという。

関係筋によると、イタリア保険大手ゼネラリ(GASI.MI)への保険金請求額は2000万ユーロ程度となる可能性がある。競合するウニポルサイ(US.MI)は影響は限定的だとしている。

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