October 28, 2018 / 10:14 PM / 16 days ago

S&P、イタリア格付け見通しをネガティブに引き下げ

[ローマ 26日 ロイター] - 格付け会社S&Pグローバルは26日、イタリアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。2019年予算案を受け台頭している経済成長リスクに言及した。格付けは「BBB/A─2」に据え置き。

イタリア政府の経済・財政政策は、経済成長見通しを圧迫していると指摘。

さらに予算案で示された公的債務を一段と拡大させる決定は、民間部門で見られる初期段階の回復の腰折れにつながるほか、すでに脆弱な財政基盤を悪化させるとの認識を示した。

2019年の財政赤字の対国内総生産(GDP)比は2.7%と予想。昨年対GDP比131.2%だった公的債務は、今後3年間128.5%近辺で安定的に推移するとの見方を示した。

政府の19年の経済成長率予想(1.5%)と20年の予想(1.6%)は、「過度に楽観的だ」と指摘し、19年と20年の成長率予想を1.4%から1.1%に引き下げた。

「政府の財政措置による需要刺激効果は短期的になる」との見通しを示した。

さらに、政府の定年引き下げ計画について、実施されれば財政の長期安定を脅かすと指摘した。

一方で、イタリアは、豊かで多様化した経済や堅調な対外状況に引き続き支援されるとの見方を示した。

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