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伊統計局、22年成長率予想を2.8%へ引き下げ 下振れリスク指摘

[ローマ 7日 ロイター] - イタリア国家統計局(ISTAT)は7日、今年の成長率予測を2.8%とし、12月時点の4.7%から引き下げた。原材料価格の高騰とウクライナ戦争を理由に挙げた。

来年は1.9%と予想した。

ドラギ政権は国内総生産(GDP)成長率を今年は3.1%、2023年は2.4%と見込んでいる。

ISTATは半期に一度の経済予測報告書で、今後数カ月の見通しについて、一段の物価上昇や国際貿易の減少、金利の上昇に関連した強力な下振れリスクが存在すると指摘。「家計や企業の期待はかなり悪化する可能性がある」とした。

ISTATは、5月に7.3%だった欧州連合(EU)基準(HICP)のインフレ率について、輸入エネルギー製品を除いた指標は今年、平均4.7%と予測。このサブ指数は労働組合と雇用主が給与交渉のための基準として使用される。

ISTATは、エネルギーを含む総合指標の予測を示していないが、インフレ率の近似値である民間消費デフレーターは今年、平均5.8%上昇すると推計している。

2022年の「成長率のゲタ」は2%超と高水準で、ISTATの予測は前期比のGDP伸び率が非常に緩やかになることを示している。

今年の失業率は平均8.4%とし、前回予想の9.3%から引き下げた。来年は8.2%と予想した。

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