[マンチェスター(英国) 22日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、ユベントスに所属するGKジャンルイジ・ブフォン(40)が、引退を表明していたイタリア代表への復帰を批判されていることを巡り「イタリアは変な国」と語った。
ブフォンは2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の予選敗退後に代表引退を表明していたが、ルイジ・ディビアジョ暫定監督からの要請を受け、今月行われるアルゼンチン、イングランドとの親善試合で代表復帰。この決断に一部から批判が出た。
これに対し、ブフォンは「イタリアは変な国だ。もっとも、それは分かっていたことだが」と語り、「代表のユニホームを25年間着て、いろんな成功があった中でこういった論争が出てくるなんて、本当に衝撃的」と心境を明かした。
一方、キャリアの幕引きに関しては「最後の試合がユベントスなのか、代表なのかは分からない。静かでシンプルな晩になるだろう」と話した。