[東京 24日 ロイター] - 梶山弘志経済産業相は24日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、6月末に予定される3月期決算企業の株主総会について、延期の検討を企業に要請すると述べた。
今月から始まる3月期企業の決算発表は、新型コロナの影響により延期を発表する企業が増えている。梶山経産相は、企業監査に遅延が生じる可能性も高まっているとし、6月末の株主総会について「延期や継続会の開催も含め、例年とは異なるスケジュールや方法とすることを検討して欲しい」と述べた。
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