September 3, 2018 / 8:16 AM / 23 days ago

債券市場の機能度DI、8月調査は-39 日銀の政策修正で改善

[東京 3日 ロイター] - 日銀が3日発表した「債券市場サーベイ」の8月調査によると、債券市場の使いやすさを示す機能度判断DIはマイナス39となり、前回5月調査から6ポイント改善した。債券市場の流動性低下を踏まえ、7月の金融政策決定会合で政策枠組みを修正した効果が一定程度表れたが、依然として大幅なマイナス圏で推移する構図は変わっていない。

 9月3日、日銀が発表した「債券市場サーベイ」の8月調査によると、債券市場の使いやすさを示す機能度判断DIはマイナス39となり、前回5月調査から6ポイント改善した。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

調査は8月8日から16日にかけて、日銀の国債売買オペ先や大手機関投資家など67社を対象に行われた。

市場機能度の現状を示すDI水準そのものは低いままだが、3カ月前と比べた変化はプラス1となり、2015年5月調査以来のプラスに転じた。

市場参加者が想定する新発10年国債の利回りは、中央値で2019年度末が0.20%と前回調査の0.13%から上昇。20年度末も0.30%と前回の0.25%から上昇した。

黒田東彦総裁は7月31日、政策修正を決めた後の記者会見で、長期金利の変動幅について「おおむねプラスマイナス0.1%の幅から、上下その倍程度に変動し得ることを念頭に置いている」と明言した。

こうした変化を受け、今回の調査結果はおおむね改善傾向を示したが、機能度判断DIは大幅なマイナス圏での推移が続いており、「市場参加者の多くは引き続き厳しい見方をしている」(金融市場局)という。

梅川崇

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