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20年度市中国債128.8兆円に減額へ、流動性供給を抑制=政府筋

 12月18日、2020年度国債発行計画の全容がわかった。写真は都内で2010年8月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 18日 ロイター] - 2020年度国債発行計画の全容がわかった。入札を通じて市中発行する国債総額(カレンダーベース)は19年度当初比0.6兆円減の128.8兆円で、7年連続の減額となる。市場の需要に応じて追加発行する「流動性供給」を2006年度の導入以降で初めて抑制した。複数の政府筋が明らかにした。

市中総額は過去最大だった13年度当初の156.6兆円から27.8兆円下回る水準で、日銀が金融政策の柱としている国債購入は、需給がさらにひっ迫しそうだ。

減額対象とする流動性供給は5年超15.5年以下のゾーンで、ほかのゾーンも併せた年度発行額は当初比1.2兆円減の11.4兆円となる。減額余地があるとする市場の意見を反映した。

40年債の発行は3年ぶりに増やす。当初比では0.6兆円の増額とし、年度発行額を3.0兆円とする方針だ。40年債以外のすべての利付国債と1年割引短期国債、10年物価連動債の発行額は、今回の計画では変更しない。

山口貴也

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