May 13, 2020 / 7:24 AM / 3 months ago

米ラスベガス・サンズ、日本の統合型リゾート計画を撤回

 5月13日、米ラスベガス・サンズは、日本で統合型リゾート(IR)にカジノを設立する計画を断念したと明らかにした。写真は横浜で1月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[東京 13日 ロイター] - 米ラスベガス・サンズ(LVS.N)は13日、日本で統合型リゾート(IR)にカジノを設立する計画を断念したと明らかにした。すでにシーザーズ・エンターテインメントやウィン・リゾーツも計画を撤回しており、観光を通じた経済支援を目指している日本政府には打撃となる。

サンズは計画断念の理由を明らかにしていない。今年1月には、日本での事業展開に意欲を示していた。

アデルソン会長は発表文で「IR開発を巡る枠組みで、われわれの目標が達成不能となった。他の機会に注力する時だ」と述べた。

日本政府は、カジノや商業施設、会議場などを備えた米ラスベガス型のIR構想を立て、3つのIR営業免許を承認。2021年に免許交付入札を実施する見通しで、横浜、東京、大阪が応札するとみられている。

サンフォード・バーンスタインのアナリストは昨年、日本のカジノ市場を年80億ドル相当と試算した。

サンズのゴールドスタイン社長は、四半期決算後の電話会議で、日本の建設費用の高さを指摘。日本でリゾート1カ所建設する費用は、サンズが中国に持つカジノやモール全てのそれに相当すると述べていた。

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