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法務省入管収容所で25日死亡のベトナム人、死因はくも膜下出血
2017年4月3日 / 06:45 / 8ヶ月後

法務省入管収容所で25日死亡のベトナム人、死因はくも膜下出血

[東京 3日 ロイター] - 法務省入国管理局の東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で3月25日に死亡したベトナム人男性の死因が、くも膜下出血だったことが3日、関係者への取材で分かった。

 4月3日、法務省入国管理局の東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で3月25日に死亡したベトナム人男性の死因が、くも膜下出血だったことが3日、関係者への取材で分かった。写真は東日本入国管理センターの雑居房。茨城県牛久市で2015年3月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino )

関係者によると、29日に解剖が行われた結果、死因は「左椎骨動脈破裂によるくも膜下出血」と判明した。法務省もロイターに対し、死因がくも膜下出血であったことを認めた。

複数の被収容者によると、亡くなったNguyen The Hung氏は、3月半ばに同センターに移送されてきた。入所後、数日して個室に移され、頭や背中などに痛みを訴えていた。その間、所内で医師の診察を受け、痛み止めを処方されていたという。

入管施設の収容環境などをチェックする法務省入国者収容所等視察委員会の委員長代理を務める角田透医師は、ロイターの取材に対し、くも膜下出血は、発症したらすぐに対応すべきだが、収容所の個室に入れてモニターするだけでは症状の発見は難しいとの見方を示した。

角田医師は「牛久(の収容センター)のように、被収容者がたくさんいる施設では、常勤医師を確保することが重要。医師だけでなく、可能なら医療スタッフも確保し、ウォッチすることが望ましい。今後、改善に向けて必要な提言をしていく」と述べた。

東日本入国管理センターでは、この件についてコメントを控えるとしている。法務省によると、同センターでは4月から常勤医師が勤務している。

宮崎亜巳、トーマス・ウィルソン

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