May 15, 2019 / 9:17 AM / 4 days ago

JDIが5期連続最終赤字、社長は黒字化時期を明言せず

[東京 15日 ロイター] - ジャパンディスプレイ(6740.T)が発表した2019年3月期決算(日本基準)は、最終損益が1094億円の赤字(前期は2472億円の赤字)だった。スマートフォン向けディスプレーの不振が続き、5期連続の最終赤字となった。

会見した月﨑義幸社長兼最高執行責任者(COO)は黒字化の時期について「いままで何回も黒字化をすると言いながら、守ってこられなかった。黒字化の約束は慎重に答えたい」とし、明言を避けた。

売上高は前年比11.3%減の6366億円だった。

スマホ向け事業の悪化に伴い、白山工場(石川県)などで752億円の減損損失を計上した。自己資本比率は前期の15.1%から0.9%に急低下。財務体質を改善するために、2019年9月末までに1000人規模の早期希望退職者を募集する。

同社は経営再建を図るために台湾と中国の企業連合から出資を仰ぐ予定だが、台中連合は「事業の見通しを再精査したい」として、出資の実行に必要な機関決定を先延ばしている。

これについて大島隆宣最高財務責任者(CFO)は「事務的な手続きの問題で少し遅れているが、同じスキームの中で交渉を進めている」と述べ、現時点では破談になる可能性を否定した。

この日の取締役会では、病気療養中の東入来信博会長兼最高経営責任者(CEO)が退任し、月崎社長がCEOに就くことも併せて決めた。

志田義寧

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